タイ語学習者の聖地!バンコクでレアなタイ語教材を見つけるならここ!📚
日本未発売・入手困難なタイ語本を求めてバンコクの書店を巡る
Posted by Kla | 作成日時: | 更新日時:
はじめに (対象読者・この記事でわかること)
この記事は、日本で市販されているタイ語教材では物足りなさを感じている方や、よりネイティブに近い表現、あるいは専門的なタイ語の知識を深めたいと考えているタイ語学習者を対象としています。特に、タイへの旅行や留学を計画中で、現地でしか手に入らないユニークなタイ語の語学本を探している方には必見の内容です。
この記事を読むことで、日本では入手困難な、または未発売のタイ語の語学本がバンコクのどの書店で見つかるか、そしてそれぞれの書店の特徴やおすすめのジャンルが具体的にわかります。現地の書店を訪れる際のヒントや注意点もご紹介するので、効率的に「掘り出し物」を見つけ出すことができるでしょう。
なぜバンコクの書店が語学学習に最適なのか?
タイ語学習を深める上で、日本で手に入る教材には限界があると感じることは少なくありません。その理由はいくつか考えられますが、最大の要因は、タイと日本における出版市場の違い、そしてタイ語教材のターゲット層が異なる点にあります。日本で出版されるタイ語教材の多くは、日本人学習者向けに分かりやすい文法解説やカタカナ表記が充実していますが、その分、カバーされる語彙や表現の幅が限定的になりがちです。
一方、バンコクの書店、特に現地の学生や研究者を主な顧客とする大学書店や専門書店では、タイ人がタイ語を学ぶための文法書、文学作品、歴史書、専門用語集などが豊富に揃っています。これらは当然、タイ語で書かれており、生のタイ語に触れる絶好の機会を提供してくれます。また、タイの文化や社会情勢を反映した最新の口語表現、スラング、若者言葉などを学ぶための書籍も、現地の書店でなければなかなか見つけることはできません。さらに、多読に適した子供向けの絵本や物語、人気のある雑誌なども手軽に入手でき、楽しみながら実践的なタイ語力を養うことができるのが、バンコクの書店が語学学習に最適とされる所以です。
バンコクで見つける!おすすめタイ語専門書店と宝の山
バンコクには、タイ語学習者にとってまさに「宝の山」とも言える書店が点在しています。ここでは、特に日本で手に入りにくいタイ語の語学本や、現地ならではの資料を見つけやすいおすすめの書店をいくつかご紹介します。
1. チュラロンコン大学書店 (CU Book Center)
バンコクの中心部、サイアムスクエアに位置するチュラロンコン大学書店(CU Book Center)は、タイで最も権威ある大学の一つであるチュラロンコン大学の生協書店です。学術書を中心に、専門性の高い書籍が豊富に揃っており、タイ語学習者にとっては見逃せないスポットです。
ここでは、タイ語の「文法書」(タイ語で書かれたもの)や「タイ語-タイ語辞書」が数多く手に入ります。日本人学習者向けの文法書は日本語で解説されていますが、CU Book Centerにあるようなタイ語で書かれた文法書は、より深くタイ語の構造を理解するのに役立ちます。また、タイの文学作品、歴史書、政治・経済に関する書籍も充実しており、高度なタイ語読解力を養うための多読素材としても最適です。
特に注目したいのは、タイの言語学者や研究者が執筆した「専門的なタイ語学に関する書籍」です。例えば、タイ語の方言学、タイ語の音韻論、古タイ文字に関する研究書など、日本ではまずお目にかかれないような専門書が見つかります。また、タイ社会で実際に使われている口語表現やスラング、若者言葉をまとめた書籍も、ここで探すと見つかることがあります。これらは、一般的な教科書では学べない、生きたタイ語を習得するために非常に役立ちます。
2. タンマサート大学書店 (Thammasat University Bookstore)
チャオプラヤ川沿いに位置するタンマサート大学タープラチャン・キャンパスにある書店も、チュラロンコン大学書店と同様に、学術的なタイ語教材や専門書が充実しています。王宮やワット・ポーといった観光地の近くにあるため、観光のついでに立ち寄ることも可能です。
タンマサート大学書店も、タイの言語学、歴史、文化に関する専門書が豊富です。特に、政治や社会学に関する書籍が多い傾向があり、これらの分野に興味がある方には特におすすめです。また、タイの法律や行政に関する専門用語を学ぶための書籍も手に入りやすいかもしれません。
さらに、両大学書店では、タイ語教育学に関する書籍も見つかることがあります。これは、将来タイ語教師を目指す方や、タイ語の指導法について学びたい方にとって貴重な資料となるでしょう。
3. Kinokuniya / Asia Books (大型書店)
タイの主要なショッピングモール内に入っている「Kinokuniya(紀伊國屋書店)」や「Asia Books」は、英語書籍がメインですが、タイ語の書籍もかなりの数が揃っています。これらの書店は、前述の大学書店とは異なるタイプの本を探すのに適しています。
KinokuniyaやAsia Booksでは、外国人向けのタイ語学習書(英語で解説されているものが多い)が豊富です。入門から中級レベルの、会話練習に特化した本や、発音矯正に役立つCD付きの教材なども見つけやすいです。また、タイのベストセラー小説、絵本、児童書、人気雑誌なども多く取り扱っており、これらはタイ語多読の初心者から上級者まで、幅広いレベルの学習者にとって魅力的な教材となります。特に、タイの児童書は、単純な文章構造で絵が多く、語彙も日常的なものが中心なので、楽しみながら語彙力や読解力を向上させるのに最適です。
漫画やグラフィックノベルのタイ語版も多く、好きな作品のタイ語版を探してみるのも面白いでしょう。これは、楽しみながら自然な表現や会話を学ぶのに非常に効果的です。
4. 言語学校併設の書店 (例: AU Language Centre Bookstoreなど)
特定の言語学校に併設されている書店では、その学校のオリジナル教材や、実際に授業で使用されている教材を購入できる場合があります。これらの教材は、実践的な会話力やコミュニケーション能力の向上に特化していることが多く、生のタイ語を学ぶ上で非常に役立ちます。
学校によっては、特定のスキル(例:ビジネスタイ語、タイ語の発音矯正など)に特化した教材を提供していることもあります。学校のウェブサイトで情報を確認するか、直接訪問してどのような教材があるか尋ねてみるのが良いでしょう。
間違いやすいポイント
タイの書店で日本未発売のタイ語教材を探す際に、いくつか注意すべき点があります。
- 言語の壁: 大学書店や一部の専門書店では、店員が英語を話せない場合があります。探している本の種類や内容をタイ語で説明できるように、基本的な単語(เช่น: หนังสือ, ไวยากรณ์, พจนานุกรม, การพูด, การเขียน)を覚えておくとスムーズです。本のタイトルや著者名が分かれば、スマホのメモなどに見せて尋ねるのが確実です。
- 専門書の難易度: タイ語で書かれた学術書は、非常に高度なタイ語読解力が必要となる場合があります。専門用語が多く、日本人学習者向けの解説がないため、初級・中級レベルでは理解が難しいかもしれません。まずは、自分のレベルに合ったものから手に取ることをおすすめします。
- 日本人向け解説の有無: 現地の書店で見つける教材は、基本的にタイ人向け、あるいは英語話者向けに作られています。日本語での詳細な文法解説や語彙リストは期待できません。辞書や文法書を別途用意しておくか、タイ語で学ぶ覚悟が必要です。
- 探し方: 書店内の本の分類は、日本の書店とは異なる場合があります。一般的な語学学習書は「ภาษาศาสตร์ (Language/Linguistics)」や「การศึกษา (Education)」のセクションにあることが多いですが、文学作品や歴史書などはそれぞれのジャンルの棚にあります。迷ったら遠慮なく店員に尋ねてみましょう。
- 返品・交換ポリシー: 日本のように気軽に返品・交換ができない場合が多いので、購入前に内容をよく確認することが重要です。
まとめ
本記事では、日本で入手しにくいタイ語の語学本を探す際におすすめのバンコクの書店についてご紹介しました。
- チュラロンコン大学書店 (CU Book Center):学術的なタイ語学書や、タイ語で書かれた文法書、専門書を探すならここ。
- タンマサート大学書店 (Thammasat University Bookstore):学術書、特に政治・社会学系のタイ語書籍が充実。
- Kinokuniya / Asia Books:外国人向けタイ語教材、タイの小説や絵本、雑誌など、多読に最適な教材が豊富。
- 言語学校併設の書店:実践的な会話教材や、学校独自のメソッドに基づく教材を見つけるチャンス。
これらの書店を訪れることで、日本の書店では出会えないような、より深く、より実践的なタイ語を学ぶための「宝物」を見つけることができるでしょう。現地のリアルなタイ語に触れることで、あなたのタイ語学習は次のレベルへと飛躍するはずです。